コラム

テレワークでチームでの成果をあげるには?【OPTiM INNOVATION 2020 レポート】

OPTiM AI Start Lab事務局 2020.11.27
2020年10月26日(月)、27日(火)に、株式会社オプティム(以下オプティム)の主催で、AI・IoTの最新活用事例を紹介する「OPTiM INNOVATION 2020」が開催された。

今年はコロナ禍ということもあり、「今、感染拡大を防ぎながら、経済活動を活発化させるためにAI・IoTができること」というテーマで、オンライン形式でのイベントとなった。


本記事では、オプティム ディレクターの山下 隆敏氏が、テレワークの課題をクリアし、有効活用するためのサポートツール「Optimal Biz Telework」についてデモを交えながらご紹介した様子をお届けしていく。

テレワークは感染予防目的から、働き方改革・生産性目的の常態型へ


2020年4月の緊急事態宣言を受け、各企業で在宅勤務が一気に広がった。これが常設の取り組みとなり、感染予防目的の在宅勤務から、働き方改革・生産性目的の常態型テレワークにどう移行していくかの検討が始まっている。

オプティムも同様にテレワークを活用していく中で、そのメリットも課題も「ありのまま」受け止めてきた約半年だったという。

これからはいろんな制度改定、運用改定などを行い、次元の違う働き方「New Normal Work Style」に向けて、いかにテレワークの課題を解決していくか、というフェーズになってきている。


では、テレワークの課題とはなんだろうか。自分たちが直面したり各企業に話を聞いたりする中で、山下氏は大きく6つにカテゴライズして紹介。

  1. コミュニケーションの減少
  2. 相互支援・メンバー間連携の減少
  3. チームとしての生産性の落ち込み
  4. 育成機会の見逃し
  5. 体調不良の見逃し
  6. 始業・終業把握の難易度

産業医の先生にも話を聞いたところ、日常での運動の減少による体重の増加や、ストレスによる体調不良・気持ちの落ち込みといった現象・相談が増えているということだった。
テレワークでも十分に業務はできる状態かと思われていたが、このように起きてしまった様々な課題を突き詰めると、オフィスの機能にたどり着く。

狭義として、ひとつは生産活動=仕事(個人、チーム)を行う空間・場所、もうひとつはチームワークの基礎となるメンバーの状態の共有だが、こちらはテレワークで困難になった。

テレワークを実施して気づいたこと



オフィスに来れば意識することなく把握できていたチームの状態。これを見ることで思いやりや支え合い、信頼といった一次的な判断が生まれる。そこから様々な業務支援ツールのサポートを得た上で生産活動が行われ、チームとして成果が出ていた。

しかしテレワークによって、無意識に把握していたチームメンバーの状態、チームワークインフラとなっていた情報が共有されず、チームワークの維持が困難になった。個人作業はいいが、チームとしての業務は難しい。ゆえに、物理的に働く場が異なるテレワークにおいて、チームメンバーの状態をデータ化し把握・共有する仕組みが必要だと考えた。

マネージャーなどはアンテナを張らなければいけない情報だけ常に把握し、他は必要に応じて見られればいい。そしてメンバーの状態の可視化は、副次的な効果ももたらした。それぞれの業務実績が可視化され、改善・評価・育成などに適切なフィードバックを行うことが可能になったのだ。

また、オフィスの有効活用という点においてもフィードバックが得られる点も大きい。チームとしてこれまで以上に一致団結した生産活動が期待できる。それぞれの状況を「見える化」するプラットフォームを用意することで、チームとして助け合い、支え合い、認め合い、そして成果へとつなげることができるのだ。

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