AI入門

効率的なAI音声認識サービスとは? 代表的な例を5つ紹介

AI Start Lab 編集部 2020.10.9
AI(人工知能)は日常の身近なシーンにも溢れている。
特に音声認識による技術進歩は目を見張るものがある。

音声認識とは人間の音声データをテキストデータや話者の特定を行うAIによる技術である。スマートフォンに搭載された音声アシスタントやスマートスピーカーが台頭するサービスだろう。

本記事ではAI音声認識を利用した代表的なサービスを5つ紹介する。音声認識サービスは既に急速に一般化している。

1. 高精度な文字起こし「OPTiM AI Voice Recorder」


「OPTiM AI Voice Recorder」はAI音声認識による文字起こしサービスだ。

通常は時間の掛かる作業だった書き起こしを音声認識により、喋りながら自動でテキストデータに変換してくれる。手間を掛けたくない議事録や講演の書き起こしなどに便利なサービスとなっている。

マルチデバイス対応でPCからはブラウザから利用可能。スマホでは専用アプリで簡単に操作できる。

ボイスレコーダーを持ち歩かないといけない面倒な手間から解放してくれるサービスである。

さらに録音した音声は全てクラウド化され、保存管理のしやすさや誤った削除を防ぐなど、リスクマネジメントも万全だ。

コールセンターの窓口業務に使用すれば、トークスクリプトの構築によりトラブル対策や会話内容の記録ができる。作業現場で使用すれば、業務報告書をハンズフリーで作成できて非効率な事務作業の軽減が実現可能になる。

会話のデータ化は様々な業務で役立てることができる。

2. 秘書のようなAIアシスタント「Siri」


「Siri」は自然処理言語を用いてユーザーの質問や操作に対応するAIアシスタントサービスだ。iPhone(iOS)やMac(macOS)など、AppleのスマホやPCに搭載されているため、自然と使いこなしている人も多いであろう。「Hey Siri」と呼びかけるだけで立ち上げることができ、あらゆる疑問やデバイスの操作を実行してくれる。

実装当初はぎこちない受け答えもあったが、自然処理言語や機械学習により会話を学習して質を上げており、自然な受け答えができるようになっている。

AIアシスタントはハンズフリーで余計な操作を必要とせずに、求める動作や答えを得られるところがメリットだ。Siriは日常で広く使われているサービスだが、AIアシスタントを使わずに自力で作業を行なった場合との隙間時間は、他の作業に充てることができる。

3. 拡張性の高いスマートスピーカー「Alexa」



「Alexa」はホームオートメーションハブとして利用できるAmazonが開発したAIアシスタントサービスだ。ホームオートメーションハブとは住宅のあらゆる操作をオートメーション化(自動化)すること。

Alexaを搭載したデバイス「Echo」はスマートスピーカーと呼ばれ、音声認識により住宅の各操作を自動化してくれる。照明やエアコンなどをリモコンで操作せずに、音声認識による声の操作だけで扱える点が手軽だ。生活の起点がスマートスピーカーになることにより、快適でストレスの少ない生活が実現できる 。

さらに音楽再生や電子書籍の読み上げも楽しめる。スキルと呼ばれる第三者が開発した拡張機能を実装することもできる。今後は住宅以外のシーンでも利用の幅は広がってくるだろう。

4. 自然に対話できるAI通訳機「POCKETALK」


「POCKETALK」は55言語の音声とテキストに対応したAI通訳機だ。テキストのみ翻訳できる19言語を加えた合計74言語で自国語のままコミュニケーションができる。旅行や国際的なビジネスの障害となっていた言語の壁を取り払ってくれる画期的なデバイスである。

翻訳サービスの質は向上を続けているが、リアルタイムに自然な流れのまま会話を続けることは難しい。さらに海外ではスマホのSIMの差し替えやプランの変更など何かと手間が発生する。

その点133の国と地域で使えるグローバルSIMを搭載しているため、SIMの購入は必要ない。2年間は通信量無料で使いたい放題であるため、優秀な通訳機として活躍してくれる。

5. 電話業務をAI処理「CallCall-IVR」


「CallCall-IVR」は音声認識とAIチャットボットを利用した電話業務の自動化サービスだ。Webサイトやメール経由のお問い合わせの自動化は進んでいるが、電話のお問い合わせは人的な対応をせざるを得ない企業側の需要を組み取っている。

電話の内容を音声認識によりテキストデータ化、適切な担当者にメールやチャットに送信してくれる基本機能がある。自分の担当外の電話を一次受けしていた無駄な時間を削減できる。

電話業務の自動化は本来の業務に集中できるメリットがある。さらにカスタマイズにより、基幹システムや管理システムとの連携も可能だ。企業によっては従業員あたりの作業負担の削減に大きな効果を期待できる。

AI音声認識サービスは日々拡大している


AI音声認識サービスは既に日常生活に普及している。当初に見られた認識の不安定さも改善してきており、要求通りの動きができるようになっている。自然言語処理や機械学習の技術進展も影響している。

音声認識は未来の研究段階の技術ではなく、現代の実用的な技術だ。日常のみならずビジネス部分でも積極的に活用できる場面は生まれてくるだろう。


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画像:Shutterstock
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WRITTEN by

AI Start Lab 編集部

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