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日立グループから、画像解析で人の異常行動や荷物の置き去りを検知するソリューション

AI Start Lab 編集部 2021.3.29
株式会社日立産業制御ソリューションズは、AI画像解析技術を活用し、人間の異常行動や特定エリアへの人の侵入、長時間にわたる人の滞留、置き去りにされた荷物などを自動で解析・検知する「インシデント検知ソリューション」を販売開始した。

監視・警備員の初動対応の迅速化が図られるとともに、高速人物発見・追跡ソリューション「IVSearch」(*1)と連係することで、インシデント発生時に関係する人物の特定、行動履歴の確認、その後の足取りの追跡を迅速に行うことが可能となり、監視・警備業務の高度化に貢献する。

「インシデント検知ソリューション」では、防犯カメラ映像をAIを活用して解析。急な走り出し、喧嘩、しゃがみ込みの動作など、平常時に発生しない異常行動を自動検知した場合、アラーム通知が届き、監視員が迅速にインシデントを確認することができる。

本ソリューションの特徴


異常行動検知


通常動作と比較し、行動偏差の大きな行動を異常行動として検知。
例:急な走り出し、喧嘩、しゃがみ込みの動作


長時間滞留検知


特定のエリア内に一定時間以上滞留している人物を検知


侵入検知


特定エリアに人物が侵入してきたことを検知


置き去り荷物検知


一定時間以上置き去りにされた物を検知。
例:スーツケース、バッグなど

従来、異常行動を自動検知する場合は、事前に検知対象となる異常行動を定義し、AIに個別に学習させる必要があったが、本ソリューションでは、行動偏差を検知する技術を開発、採用。平常時の映像を学習に使うことで、異常行動を学習するための映像を個別に用意する必要がない。

同社は、「IVSearch」と連係したビジネス展開に加え、監視員の迅速なインシデント検知のみを実施したい団体向けに、「インシデント検知ソリューション」のみの提供も行うとした。これは、全身の特徴をもとにインシデントの対象となる人物を見つけ出し、移動経路の追跡やその後の足取り調査まで、一連の監視・警備業務の高度化につながるとしている。


*1 IVSearch(アイブイサーチ):「Intelligent Video Search」の略。日立産業制御が提供する高速人物発見・追跡ソリューションの名称であり、日本における日立産業制御の登録商標。

*記事トップ画像はイメージです(EQRoy / Shutterstock.com)

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AI Start Lab 編集部

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