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GoogleのAI予測で4月のコロナ感染者数が急増、5/1には1日で6万7千人の新規感染者数と予測【更新】

AI Start Lab 編集部 2021.4.7
グーグル(Google)が昨年11月から公開している新型コロナウイルス感染予測サービス「COVID-19 Public Forecasts」の日本版「COVID-19感染予測(日本版)」によれば、4月4日〜5月1日までの28日間の陽性者数を671,202人と予測。感染者数が急増するとした。

大阪府では新規感染者が日に1万人を超える予測


Googleによる大阪府の感染者、死亡者数予測

緊急事態宣言の解除後、大阪府や宮城県などで感染者数の増加傾向が加速しており、特に大阪府では、4月7日に878人と過去最多に。東京都の555人を上回り、全国最多となった。

グーグルのAIによる予測では、大阪府の新規感染者数が7日には908人となっており、実際にはそれを下回っているが、前週からの増加率は大きい。その後のAIによる予測は、4月22日に5,000人台、27日には1万人台と急増し、5月1日には新規感染者数が1日に15,431人としている。

東京都も新規感染者数が急増の予測


Googleによる東京都の感染者、死亡者数予測

いっぽう、グーグルのAIは、東京都も4月に新規感染者が急増するという予測を出しており、4月20日には1日に1万人台、5月1日には43,931人と予測した。

この予測どおりとなれば、感染者数は全国で4月後半に大きく増加する。緊急事態宣言後に心配されていたリバウンドが、まさに起こってしまうという予測で、この数字通りに増加しないよう、感染対策を一層強化しなければならないだろう。

なお、このグーグルによる「COVID-19感染予測」は、日本全国での新型コロナウイルス感染に関する予測情報を、都道府県別に提供。今後28日間に予測される死亡者数、陽性者数、入院・療養等患者数などをダッシュボードで示しているもの。

AIと膨大な疫学的データを組み合わせ、さらに、時系列の予測を扱う斬新な機械学習のアプローチを採用することで実現。アメリカ版の「COVID-19 Public Forecasts」は、Google Cloud AI とHarvard Global Health Instituteが提携して開発。ジョンズ ホプキンス大学、Descartes Lab、米国国勢調査局などが公開しているデータを使用してトレーニングされているという。

日本版の公開にあたっては、「Googleコミュニティモビリティレポート」や「Covid-19 World Symptom Survey」、厚生労働省のオープンデータ、首相官邸の発表、国立感染研究所感染症情報センターのデータなどを利用。国内のデータでトレーニングを行ったことで、予測結果には日本の状況が反映されているとしている。

一部のデータソースでは、最新情報の反映に1日~3日程度要することから、予測出力時の入力データのすべての最新情報が含まれていない可能性があるという。また、検査の報告方針の変更など特定の要因で陽性者数が突然変化したような場合、この変化がデータソースや予測結果にタイムリーに反映されない場合があるとしている。

この予測モデルは、医療機関や公的機関をはじめとした新型コロナウイルスの影響を受ける組織が、今後より適切な対処を検討・準備する上での参考情報の一つとして利用されることを目的に公開しているとしており、グーグルでは、利用の際はユーザーガイドを必ず参照し、このデータ単独ではなく複数の参照可能なデータと合わせてご活用してほしいととしている。


COVID-19 感染予測 (日本版) の公開について
https://cloud.google.com/blog/ja/products/ai-machine-learning/google-and-harvard-improve-covid-19-forecasts
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AI Start Lab 編集部

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