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Googleアシスタントに最新のBERTが搭載、会話の文脈を理解可能に

AI Start Lab 編集部 2021.5.2
Googleは、音声アシスタント「Googleアシスタント」に最新のBERTを用いて、人間の意図を理解させ、自然な会話を成り立たせる改善を行ったと発表した。


BERT(Bidirectional Encoder Representations from Transformers)は、2019年にGoogle検索で採用された自然言語処理モデルで、自然な文章の生成やコンテキストの理解がこれまでよりも可能になったもの。

この改善のために、Googleアシスタントの自然言語理解(NLU)モデルを完全に再構築した。

BERTを活用したことで、たとえばGoogleアシスタントにマイアミについて質問した後、「最高のビーチを見せて」と聞くと、マイアミで最高のビーチだと理解し、その候補を提示することが可能に。こうした文脈を理解した対応ができる。


また、10分のタイマーと20分のタイマーをセットした後、「2つ目のタイマーをキャンセル」と言うと、これまでは「タイマーは2つあるようです。どちらをキャンセルしますか?」と聞いてきたが、改善後はどちらのことを言っているか理解し、「はい、キャンセルしました」と答える。このように、アラームとタイマーのタスクでは、ほぼ100%正確に対応できるようになったという。

この改善は現在、英語のみで対応しているが、将来的には日本語でもこうした改善が行われていくことと思われる。


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AI Start Lab 編集部

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