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ノーコードで使えるAI外観検査の汎用ソフトウェアが登場

AI Start Lab 編集部 2021.5.26
企業にデジタルソリューションを提供する株式会社パトスロゴス(以下、パトスロゴス)が、AI画像解析を使った外観検査システム「DEEPS」の提供を開始した。

これまでに製造業100社を超える実証実績を重ねてきたもので、簡単な画面操作でミクロン単位の欠陥まで検知することができる汎用ソフトウェアとして、製造業のDX化を後押しするという。


製造現場では、オートメーション化が進む一方で、外観検査は未だに目視検査に頼っている企業が数多く存在する。その理由には、外観検査専用のソフトウェア開発にかかる高額な開発・運用費、また汎用性の高い技術開発の難しさが挙げられる。


外観検査システム「DEEPS」では独自のアルゴリズムで、10枚ほどの画像を用意し、製品の傷をクリックで特定(アノテーション)していくだけで、60個のAIモデルを作成。その中で最適なモデルを1つ自動抽出し、ユーザーに提供する。専門知識や技術が不要でノーコードでAIモデルの利用や、99%以上の高い確率での欠損の検出が可能となった。

DEEPSの5つの特徴


1. 高い検査カバー率


製品を構成する素材や材質、形、大きさなどの制約がなく、多くの製品を検査することができる。また、様々な製品を検査する場合であっても、簡単に AI モデルの作成が可能なため、製品別に専門家・担当者の配置を必要としない。

2. 撮像の問題を解消


外観検査にAI を導入しても検査精度が上がらない理由の1つに、撮像環境の問題(明るさ、自然光、製品に付着した塵など)が挙げられる。DEEPS は独自開発した画像処理技術(特許取得済み)により、これらのノイズに強く、高精度な AI モデルを作成することが可能。

3. 未知の不良も検出可能


正常品と不良品の両方を学習することで、不良の特徴に合致しないような未知の不良も検出することができる。

4. 製造ライン改善に寄与


検査結果から原因を分析し、製造ラインにフィードバックしたり、改善状況をモニタリングしたりすることが可能。

5. IoT時代の AI 外観検査


製品の画像があれば、どこからでも AI モデルの作成を行うことができるため、例えば導入後であっても、別の製品の学習を手軽に試すことができる。


今後、パトスロゴスは企業のデジタルシフト化を推進するためのさらなるソリューション開発を進めるという。


プレスリリース

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WRITTEN by

AI Start Lab 編集部

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