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NTC、製品画像から品番やコードが取得できる独自の「AI画像識別ソリューション」を提供開始

AI Start Lab 編集部 2021.6.8
株式会社NTCは物流倉庫向けにスマートフォンなどのカメラで撮影した画像をAIが識別し、品番に変換できるサービスの提供を開始した。

物流倉庫内では、検品などの際に製品を識別する「製品コード」(JANコード、自社品番等)が必要になるが、品番が付与されずに入荷したものや品番の貼付が難しい製品などは、従来のハンディターミナルでも読み取り作業が不可能であった。


また、このようなケースでは現状、物流担当者が、システムに登録された製品コードを改めて発行するか、製品の仕様書や伝票などに記載されている名称や製品コードで照合するといったコストアップに繋がる作業も多く発生していた。

こうした物流の問題を、 独自のAI画像識別技術で解決を可能にした新たなイノベーションシステムが、NTCの独自技術により「AI 画像識別ソリューション」だ。

同社が物流倉庫業822社を対象とした独自の調査の結果、全製品にコードが表記(貼付)されている割合は17%しかなく、80%以上の企業がコード表記が有るものと無いものが “混在” した状態で、製品の受入・在庫・検品・出荷の管理を実施していることが判明した。


コードの有無によって物流管理のフローが分かれた状況になると、作業の煩雑化によって業務稼働時間にも影響し、スタッフの増員、教育訓練などの物流コストが増幅する要因にもなっている。


NTCのAI画像識別ソリューションでは、事前に撮影した製品画像と(1製品にあたり画像枚数はわずか3〜10枚)と登録した品番を紐づけてAIに学習させることで、製品の入出荷やロケーション管理などの作業時に製品を撮影するだけで素早くJANコードや品番等の製品コードを取得することができる。加えて、手持ちのスマートフォンやタブレット端末などで運用することができ、WMSや受発注のデータともAPIで連携することも可能だ。

本ソリューションを導入した某物流企業では、これまで、製品の出荷作業を行う場合、目視でのピッキング作業による誤配を防止するために「確認スタッフ」を設けているがそのような場合は、以下のような作業が発生していた。

  1. 製品を検品場所に移動
  2. 容器取り出し作業
  3. 現品表等のペーパーからのコード読み込み
  4. コードと製品を目視照合

これらの業務フローをすべて「画像識別AIソリューション」に置き換えて、稼働時間や人員削減の実現を目指し取り組んでいるという。


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AI Start Lab 編集部

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