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野菜の種類や素材、形状をAIが判別。食品工場における野菜投入作業をロボットで自動化

AI Start Lab 編集部 2021.6.9
最先端のAI&Roboticsにおける技術開発を推進する株式会社アールティは、食品工場において、認識する野菜の種類、ロボットの種類、ハンドの素材・形状を選んで、目的に応じた野菜投入ロボットをカスタマイズできるビジョン&ピッキングシステム「NEKONOTE Vegepicker」を開発した。

これにより、人手による単純作業が負担になりがちな業務用フードスライサー等への野菜投入作業をロボットで自動化が可能となる。


「NEKONOTE Vegepicker(ネコノテ ベジピッカー)」は、食品工場における業務用フードスライサー等への野菜投入作業をロボットで自動化するためのソフトウェアシステム。

本システムを実装したロボットは番重やコンテナにバラ積みにした野菜の中からAIでひとつひとつを認識し、位置を自動検出してピッキングする。


使用するアームロボットは、組み合わせるフードスライサーなどの大きさに応じて複数メーカーの中から選定可能で、主に協働型のロボットに対応している。

野菜の認識はロボットのアームや架台に設置したカメラで行い、カメラの位置や種類、数も目的用途に応じてカスタマイズ可能。ピッキングする野菜は1台に複数登録できる。

野菜の大きさ、固さの違いにはエンドエフェクタ(ハンド)部分のパーツを付け替えることで対応し、ユーザーが簡単に交換できる形状としている。

従来のシステム開発であればロボットを指定して進めることが一般的だが、このシステムはそれらとは異なり、特定の条件を満たしていればどのロボットに対しても自由にシステムの入れ替えができる。

そのため、工場の環境や組み合わせる機器のニーズに合わせてカスタマイズした製品を完全受注生産よりも早く安価に提供できることも大きな特長となっている。


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AI Start Lab 編集部

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