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花王、AIによる自動棚割り技術の実証実験を開始

AI Start Lab 編集部 2021.7.24
花王株式会社は、コンシューマープロダクツ製品の販売を担う花王グループカスタマーマーケティング株式会社と株式会社エル・ティー・エス(以下:LTS)が共同開発した、人工知能(AI)による自動棚割りアルゴリズムの実証実験を2021年7月より開始した。棚割り作業の自動化による業務改善と、販売店さまの売場づくりの効率化を目指すという。

棚割り業務は、お客さまに合わせた品揃えの検討やお客さまの購買行動の変化に対応し、「見やすく・選びやすく・取りやすい」売場づくりのための重要な活動の一つとされている。

これまで、お客さまのニーズに適した品揃え、売れ行きに応じたスペース配分、売れ筋はゴールデンラインに陳列といった原則にもとづき、棚割りを実施していた。しかし店舗ごとに異なる売場規模や商品構成等に応じて、数多くのパターンを経験に基づいて作成する必要があり、販売店・メーカー・ベンダーにとって大きな業務負担となっていた。

そこで、棚割り業務の効率化による作業時間・コストの削減をめざし、人が作成した基本パターンをもとに商品構成や配置に準拠しつつ、拡大・縮小パターンを自動的に作成できる「AI自動棚割り生成アルゴリズム」をLTSと共同で開発。最大で棚割り作業時間を従来の60%にまで削減することが見込まれる。

花王グループ中期経営計画「K25」のVision(ビジョン)「豊かな持続的社会への道を歩む (Sustainability as the only path)」の実現に向けた、デジタルトランスフォーメーション(DX)の一環として進められる、本実証実験。店舗周辺の地域特性やお客さまの購買行動の変化を検知し、より効果的な棚割りを自動生成し、さらなる棚割り業務の効率化と、売上・利益の改善や欠品・返品の削減による売場生産性の向上を目指すという。


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AI Start Lab 編集部

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