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GoogleのコロナAI予測、8月後半には全国で新規感染者の急激な増加を予測

AI Start Lab 編集部 2021.7.26
グーグル(Google)が昨年11月から公開している新型コロナウイルス感染予測サービス「COVID-19 Public Forecasts」の日本版「COVID-19感染予測(日本版)」によれば、7月24日〜8月20日までの28日間で予測される陽性者数は161,366人。8月20日の新規感染者数は7,792人と予測し、オリンピックの開催後も陽性者が拡大していくことを予測している。

東京では約5倍の新規感染者の増加を予測



東京都の7月24日〜8月20日までの28日間の陽性者数は49,566人とし、前期間(7月6日〜8月2日)と比べて約5倍の増加があると予測した。

7月24日~7月27日の期間での東京都の1日の新規感染者数は1,500人前後と予想しているが、7月28日以降は2,000人前後に増加。

予測期間中の最高数値は、8月5日の2,258人となり、急激に増えた感染者数は今後も落ち着くまでは時間がかかることが予想される。

増加の一途をたどる大阪。減少の兆しは見られず



「まん延防止等重点措置」の延長要請を決定した大阪府は、Googleの予測によると、7月24日以降も感染者数は増加の一途をたどることを予想している。7月24日~7月30日のそれぞれの感染者数は500人前後と予測しているが、7月31日~8月6日の感染者数は1,000人前後、8月14日~8月20日では2,000人前後まで増加。これまで以上に油断ならない状況が続くと予測している。

なお、このグーグルによる「COVID-19感染予測」は、日本全国での新型コロナウイルス感染に関する予測情報を、都道府県別に提供。今後28日間に予測される死亡者数、陽性者数、入院・療養等患者数などをダッシュボードで示しているもの。

AIと膨大な疫学的データを組み合わせ、さらに、時系列の予測を扱う斬新な機械学習のアプローチを採用することで実現。アメリカ版の「COVID-19 Public Forecasts」は、Google Cloud AI とHarvard Global Health Instituteが提携して開発。ジョンズ ホプキンス大学、Descartes Lab、米国国勢調査局などが公開しているデータを使用してトレーニングされているという。

日本版の公開にあたっては、「Googleコミュニティモビリティレポート」や「Covid-19 World Symptom Survey」、厚生労働省のオープンデータ、首相官邸の発表、国立感染研究所感染症情報センターのデータなどを利用。国内のデータでトレーニングを行ったことで、予測結果には日本の状況が反映されているとしている。

一部のデータソースでは、最新情報の反映に1日~3日程度要することから、予測出力時の入力データのすべての最新情報が含まれていない可能性があるという。また、検査の報告方針の変更など特定の要因で陽性者数が突然変化したような場合、この変化がデータソースや予測結果にタイムリーに反映されない場合があるとしている。

この予測モデルは、医療機関や公的機関をはじめとした新型コロナウイルスの影響を受ける組織が、今後より適切な対処を検討・準備する上での参考情報の一つとして利用されることを目的に公開しているとしており、グーグルでは、利用の際はユーザーガイドを必ず参照し、このデータ単独ではなく複数の参照可能なデータと合わせてご活用してほしいとしている。

*7月26日更新

COVID-19 感染予測 (日本版) の公開について
https://cloud.google.com/blog/ja/products/ai-machine-learning/google-and-harvard-improve-covid-19-forecasts

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AI Start Lab 編集部

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