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GoogleのコロナAI予測、9月以降も全国の新規感染者数の拡大傾向に変化は見られず

AI Start Lab 編集部 2021.8.19
グーグル(Google)が昨年11月から公開している新型コロナウイルス感染予測サービス「COVID-19 Public Forecasts」の日本版「COVID-19感染予測(日本版)」によれば、8月16日〜9月12日までの28日間で予測される陽性者数は646,244人。9月12日の新規感染者数は19,901人と予測し、今後も予断を許さない状況が続くと予測している。

感染拡大の深刻化と止まらない東京、5,000人前後の感染が続くことを予測



東京都の8月16日〜9月12日までの28日間の陽性者数は180,280人と予測した。

8月20日の感染者数は6,480人前とし、それ以降の新規感染者数は1日に6,000~7,000人前後であり、新規感染者数に減少傾向は見られないとした。

予測期間中の最高数値は、9月3日の8,497人であり、まだまだ感染者数が落ち着くことはないと予想できる。

新規感染者数2000人を超えた大阪、今後も減少の兆しはなく



新規感染者数が2日連続700人を超えた大阪府は、Googleの予測によると、8月16日以降も感染者数が減少することはないと予想。8月16日以降の感染者数は全日2,000人前後を記録し続けるとされている。また、予測期間中の最高数値は、9月10日の新規感染者数は2,139人と予想している。


なお、このグーグルによる「COVID-19感染予測」は、日本全国での新型コロナウイルス感染に関する予測情報を、都道府県別に提供。今後28日間に予測される死亡者数、陽性者数、入院・療養等患者数などをダッシュボードで示しているもの。

AIと膨大な疫学的データを組み合わせ、さらに、時系列の予測を扱う斬新な機械学習のアプローチを採用することで実現。アメリカ版の「COVID-19 Public Forecasts」は、Google Cloud AI とHarvard Global Health Instituteが提携して開発。ジョンズ ホプキンス大学、Descartes Lab、米国国勢調査局などが公開しているデータを使用してトレーニングされているという。

日本版の公開にあたっては、「Googleコミュニティモビリティレポート」や「Covid-19 World Symptom Survey」、厚生労働省のオープンデータ、首相官邸の発表、国立感染研究所感染症情報センターのデータなどを利用。国内のデータでトレーニングを行ったことで、予測結果には日本の状況が反映されているとしている。

一部のデータソースでは、最新情報の反映に1日~3日程度要することから、予測出力時の入力データのすべての最新情報が含まれていない可能性があるという。また、検査の報告方針の変更など特定の要因で陽性者数が突然変化したような場合、この変化がデータソースや予測結果にタイムリーに反映されない場合があるとしている。

この予測モデルは、医療機関や公的機関をはじめとした新型コロナウイルスの影響を受ける組織が、今後より適切な対処を検討・準備する上での参考情報の一つとして利用されることを目的に公開しているとしており、グーグルでは、利用の際はユーザーガイドを必ず参照し、このデータ単独ではなく複数の参照可能なデータと合わせてご活用してほしいとしている。

*8月18日更新

COVID-19 感染予測 (日本版) の公開について
https://cloud.google.com/blog/ja/products/ai-machine-learning/google-and-harvard-improve-covid-19-forecasts

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AI Start Lab 編集部

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