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名鉄など4社、踏切監視にAI活用。愛知県内で実証実験

AI Start Lab 編集部 2021.11.24
名古屋鉄道株式会社、株式会社トヨタシステムズ、名鉄 EI エンジニア株式会社、東邦電機工業株式会社の4社は、AI画像解析を活用した踏切の安全性向上に関する実証実験を11月15日に実施した。

踏切は線路と道路が交差する場所であり、人や自動車が列車と接触する恐れがあることから、「鉄道における弱点箇所」と言われている。全国では年間200件程度の踏切事故が発生し、死傷者数も100人を超えているほか、その都度列車の運休や遅延を伴うため、その社会的な影響は甚大だ。

このような状況に対して、交通に関わる事業者が協力し、AI画像解析を活用した事故を未然に防ぐシステムの構築を目指し、踏切の安全性を向上するための実証実験を実施。

名古屋鉄道が2021年度より導入を進めている踏切監視システム(踏切の映像・動作記録を遠隔監視するもの)にトヨタシステムズのAI画像解析技術を組み合わせた、踏切における異常検出・通知を行うシステム構築に向けた検証を行った。

現行の踏切内における異常を検知する装置が、「踏切内に物体が存在しているか」を検知しているのに対して、本実験では、踏切内だけでなく、踏切の周囲も含めてカメラの映像に映っている人や自動車などがどのように動いているかを検出・解析するAI画像解析技術を用いることで、現行の装置では検知できなかった事故の予兆を検知し、事故の発生を防止するシステムの構築を目指すという。


プレスリリース[PDF]
https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2021/__icsFiles/afieldfile/2021/11/10/211110aigazoukaiseki.pdf

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AI Start Lab 編集部

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