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オートバックスセブン、大分県でAIカメラで交通量調査を実証実験

AI Start Lab 編集部 2021.12.2
株式会社オートバックスセブンは、大分県と締結する地域課題解決に関する包括連携協定の「その他、地域社会の活性化および県民サービス向上に関することの協働分野」に基づき、11月16日に大分市内にて「AIカメラによる交通量調査実証実験」を実施した。

国土交通省が、自治体と共同で5年に1度実施している「全国道路・街路交通情勢調査」で、国が調査する約7,600区間については、2021年度調査から、全面的に人手観測を廃止、交通監視カメラの映像を人工知能(AI)で解析する手法を導入すると2021年9月に発表された。これは人口減少による人手不足の解消と、業務の効率化、高度化、コスト削減を目指すためである。

オートバックスセブンでは、大分県由布市との包括連携における「地域防災と防犯対策の推進に関すること」の取り組みとして、2021年度、河川水位監視 AI カメラを用いた危険水位の自動検知に関する実証実験を実施した。

AI搭載の河川水位監視カメラは、従来のセンサーを用いた水位測定と比べ低コストで、中小規模の河川の見守りに適しており、警戒水位などに達した場合、関係者に通知する機能も搭載している。

今回、このAIカメラとサービスを転用し、大分市賀来西にカメラを設置し、12時間の交通量調査の実証実験を実施。AIカメラによる交通量調査の実証実験は、大分県の取り組みとしては初となる。

今回の調査では事前に車両の特徴を事前に学習させたAIカメラにて、交通量を計測。長時間連続調査や簡易的な調査でも手軽に実施でき、調査箇所を増やすことでより精度の高い観測データが得られる。また、商業施設や集合住宅、店舗出店のための事前調査などにも、プライバシー情報を削除したデータをオープンデータとして利活用することを視野に検討を進めていく。

このサービスを導入することで、人手不足の解消、業務の効率化、コスト削減だけでなく、データ連携基盤などを活用し、地域社会の活性化や県民サービスの向上につながる新たなプロジェクトの創出を目指していく。


プレスリリース
https://www.autobacs.co.jp/ja/news/news-202111161400.html

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AI Start Lab 編集部

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