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エッジAIで電車内をリアルタイム監視へ、ギリアとMOYAIが協業

AI Start Lab 編集部 2021.12.3
株式会社MOYAIは、エッジAI処理が可能な一体型高機能ネットワークカメラIoTube Pro.W6とIoTube Pro.4Gの2つのプロダクトでエッジAIを実現するための開発を、ギリア株式会社のAI技術を用いて開発すると発表した。

LED一体型高機能ネットワークカメラ「IoTube model Pro.シリーズ 」とは?


2019年にLTE/4G通信タイプのモデルを開発し、電車車両内搭載に向けた各必要適合規格を全て取得。初採用となった東急電鉄株式会社用のモデルの製品品質をベースに、用途に合わせてWi-Fi6とLTE/4Gの2種類の通信方式から選べる。

4K魚眼カメラで撮影した動画をSDカードに保存、Wi-Fi回線を利用し遠隔地よりリアルタイム監視、双方向通話、LED蛍光灯を交換するように簡単な取り替え取り付けを可能にした、エッジAI機能を持ち合わせた防犯カメラ及び行動解析デバイスである。

鉄道車内での「異常事態検知」や「非常通報ボタンとの連携」、リアルタイム監視による現場状況の可視化や乗客への誘導指示などへの活用が期待され、昨今鉄道車内での事件が相次いで発生しているが、抑止力強化や有事の対応力強化への期待も寄せられている。

その他にも社会的弱者(車椅子・白杖・ベビーカーなど)の発見・見守り、アフターコロナに向けた密度計測・マスク判定検知・行動分析にも対応するエッジAIモデルを搭載することで、平時から有事まで様々な活用が期待されている。


ギリアではAIの社会実装で培った独自技術をベースに、「人物検出」「姿勢検出」「視線検出」などさまざまな利用シーンに特化したAIソリューションを提供。

使用用途の限定された従来の監視カメラと連携するAIパッケージとは異なり、顧客に合わせた柔軟なカスタマイズを実現する。また、独自のエッジAI開発技術を用いてIoTubeとの高度なAI連携を実現している。

鉄道車両内での応用による異常事態検知〜リアルタイム監視(イメージ)



  • AI視線推定による異常事態検知(複数の乗客が異常者・事態を凝視する行動)
  • AI動線検知による異常事態検知(複数の乗客が一定方向に逃げる行動)
  • 非常通報ボタンとの連動(警戒アラーム音をAIが検知or司令側データベースでマッチング)
  • 一定の(または複数の)警戒閾値を超えた場合、司令、運転士、車掌にアラート発報
  • 自動的にリアルタイム監視動画リンクを送付
  • 司令または乗員がリアルタイム監視を開始して対応
  • AIによる避難者数、転倒者数の把握など


  • マイクセンサーの集音データをAI解析
  • 通常騒音以外の音域をAIが検知
  • 異常な足音、悲鳴、怒声などをAIが検知
  • 一定の(または複数の)警戒閾値を超えた場合、司令、運転士、車掌にアラート発報


ギリアのAIモデルを搭載したIoTubeを利用することで、公共空間の安心安全を守るのはもちろん、マーケティングやさまざまなソリューションへの活用が可能となる。


PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000069371.html

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AI Start Lab 編集部

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