
AIによる予測、5月中旬に新規感染者数はさらに増加か
「まん延防止等重点措置」などの行動制限がないゴールデンウィークを迎えるのは、新型
コロナウイルス感染症の流行が始まって以来、初めてとなる。
昨年などに比べて、帰省や国内旅行などでの移動が大幅に増えると予想されており、人との接触機会が増えれば、新型コロナの新規感染者数にも影響が出ると考えられる。
名古屋工業大学先端医用物理・情報工学研究センターの平田晃正教授による、AI(人工知能)を活用した、新型コロナ新規感染者数予測によると、人流が大幅に増加すれば、5月中旬にかけての東京の新規感染者数は、1万人以上となる可能性があるとしている。
もっとも感染者数が多くなる予測で1万人超
平田晃正教授らは、人流データやTwitterのつぶやき、ワクチンによる感染予防データなどを利用し、新型コロナ新規感染者数のAIによる予測を行なっている。
それによると、人流などの人々の活動がGW前と同程度の場合には、5月中の東京の新規感染者数は、6千人台で推移すると予測。GW前の感染者数と同等で横ばいが続くとされる。
一方、連休中に大幅に人との接触機会が増えた場合の予測では、連休中から新規感染者数が増加し、5月中旬には、1万人を超えてピークを迎えると予測している。
入院者数・重症者数はこのまま低水準を維持か
入院者数・重症者数は高齢者のワクチン3回目接種の効果などもあり、このまま増加はしないと予測している。
このようにワクチン接種が進み、重症者数はかなり抑えられるものの、大人数での会食などは避ける対策は引き続き必要となるとしている。
店舗や施設での感染対策はAIカメラで効率化!
新型コロナウイルスの流行がいまだ続く現在、店舗や施設では、来店・来場するお客さまの安心のために、感染対策がつづけられている。
混雑の緩和のため、人員を増やしたり、混雑状況を監視したりといったコロナ以前にはなかった対応が増え、人手が不足しているという課題を耳にすることも多い昨今。
そんななか、感染対策の一助として、AIの画像解析により混雑状況が自動的に取得できる「AIカメラ」を導入する店舗や施設が増えている。

混雑可視化機能をもつ、AI画像解析サービス「OPTiM AI Camera」なら、店舗や施設の混雑状況をプライバシーを保護しながら公開し、来店前にお客さまに見ていただくことで混雑時間帯を避けてご利用いただくことが可能に。
一定の混雑状況を検知して管理者にアラートすることや、混雑時間帯の予測も可能。
既存の監視カメラが活用でき、クラウドでの解析を行うため、解析用のPCなども不要。最短1分で設定が完了し、1カメラにつき、¥3,278という手軽な価格で導入できる「OPTiM AI Camera」。
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