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ペーパードライバー向けに、指導員が同乗しない「AI教習システム」を福岡の自動車学校が導入

AI Start Lab 編集部 2022.5.24
福岡県大野城市にある南福岡自動車学校にて、AIと自動運転技術を組み合わせた「AI教習システム」の正式な活用が2022年6月からスタートする。

昨今、自動車教習所は指導員の高齢化や採用難による人材不足などの課題にぶつかっている。本システムの導入で、そういった課題の解決の一助になると期待されている。

教習所指導員と同精度でドライバーを評価


「AI教習システム」は、AIと自動運転技術を用いて、教習所コース内における車両位置、車両状態、周辺環境及びドライバーの確認行動をリアルタイムに把握し、指導員が同乗せずとも、指導員と同程度の精度でドライバーを評価することが可能になるというもの。


また、運転席のタブレットで受講者自身が講習メニューを選択し、走行後は自身の運転を映像で振り返ることで、運転技能の向上を図ることができる。

指導員の同乗なしでも安全に受講ができるよう、一定の条件で作動する自動補助ブレーキも実装されている。


本システムは、多くの教習車両が走行する教習所コース内において、400時間以上のモニターによる検証を実施。指導員が同乗しなくても、機能面・安全面においてAI教習システムを利用できる目処が立ったことから、今回全国で初めて南福岡自動車学校に対して有償サービスを開始することになった。

2022年4月28日現在、南福岡自動車学校以外にも、全国8都道府県の教習所からAI教習システムの導入希望が寄せられており、安全確認を十分に行った上で、順次導入を進めていく予定だという。

画像:PR TIMES


AI教習所
https://ai-driving.school

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AI Start Lab 編集部

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