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年間6000時間を省力化! 顔認証による社内ログインサービスをイオンファンタジーが導入

AI Start Lab 編集部 2022.5.27
イオンをはじめとする商業施設の子ども向け遊戯施設を運営する株式会社イオンファンタジーは、社内DXの取り組みとして、顔認証による社内システムログイン「顔認証SSOサービス」を5月中旬より導入した。

IDやパスワード入力などを省略して、従業員の登録顔写真をもとに生体認証だけでログインが可能で、セキュリティの強化や業務効率化に貢献する。

店舗業務におけるすべての認証を「顔パス」に


「顔認証SSOサービス」の導入は、ソフトバンク株式会社の協力のもと、日本コンピュータビジョン株式会社(以下、JCV)とサイオステクノロジー株式会社(以下、サイオステクノロジー)と連携し、JCVの顔認証とサイオステクノロジーのシングルサインオン(SSO)を連動させ、従来のシングルサインオンで求められるIDとパスワードの入力を省略して従業員の登録顔写真をもとに生体認証を行う手法を実現したもの。

これまで社内システムへのログインは、ID・パスワードの手動入力による認証や静脈認証など、システムごとに異なる認証方法で行っていた。

コロナ禍でも安全で効率的な事業運営を追求する中で、日々発生する認証作業をより安全で利便性の高い手法にするため、「顔認証SSOサービス」の導入を進めていた。

本システムの対象は、イオンファンタジーが全国に展開する店舗・事務所の約7000人の従業員。約3000台のデバイスを通じた展開を予定しているとのことだ。

1. セキュリティ強化、安全・安心な事業運営


  • タッチレスで認証が完了するため、より安全な認証作業が可能に
  • 個人アクセスにおけるセキュリティ課題の解決(アカウント情報漏洩によるセキュリティリスクが低減)
  • 顔認証により悪意のある「なりすまし攻撃」を未然に防ぐ

2. 業務効率化・・・年間約6,000時間を省力化


  • 認証手法の効率化(手動入力作業をなくし省力化+パスワード忘れ防止)
  • 将来的に複数のシステム・デバイスで認証方法を顔認証に一元化

  1. システムログイン
  2. 店舗事務所の扉開錠(顔認証導入済み)
  3. 出退勤の打刻スキャン


イオンファンタジーは、今後もデジタル技術を活用した取り組みを積極的に導入し、時代のニーズ、お客さまのニーズにマッチしたサービス展開と業務効率化に取り組んでいくとしている。


株式会社イオンファンタジー
https://www.fantasy.co.jp/
日本コンピュータビジョン株式会社
https://www.japancv.co.jp/
サイオステクノロジー株式会社
https://sios.jp/

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WRITTEN by

AI Start Lab 編集部

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