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リサイクル業での再資源化率UPに貢献!AI画像解析で不良品や異物を素早く検出

AI Start Lab 編集部 2022.6.8
土木用プラントで国内シェアトップの⽇⼯が、不良品や異物を検出する画像AI認識選別システムを開発した。商品名称は「AI’ll be sorter(アイルビーソーター)」である。

カメラ画像をAI解析し、不良品や異物等除去対象物を素早く検出できるため、ヒューマンエラーの発生を防ぐ一助になることが期待できる。

日工がプラント開発で培った技術で課題解決に挑戦


日工はプラント開発で培った「乾燥加熱技術」や「搬送技術」「制御技術」を応用し、環境リサイクル装置を展開している。

高い再資源化率を達成するにあたり、リサイクル対象物を再利用しやすい形に処理することが求められるが、この過程でリサイクル対象物と非対象物(以下、異物)を選別して除去する作業が重要となる。

しかしこの作業過程では、いまだに人の手で行っているケースが多く、人的リソースが割かれる点と目視のためヒューマンエラーが発生してしまうという課題があった。

日工はそれらの課題解決のために、カメラ画像をAI解析し、不良品や異物等除去対象物を素早く検出できる画像AI認識選別システム「AI’ll be sorter(アイルビーソーター)」を開発した。

ヒューマンエラーの低減で作業環境の大幅改善に寄与


本システムは、コンベヤ上に流れる選別対象(ワーク)をカメラで撮影し、高速GPUにて画像処理をする。その後、画像処理データと登録された除去対象物とのマッチングをAIにて判別し、判別された除去対象物の位置情報はピックアップ用のデータとして、選別機のPLCに送信される仕組みになっている。


不良品や異物を素早く検出できるため、ヒューマンエラーの低減が促進され、作業環境の大幅な改善が期待できる。また、コンベヤ上の異物を取り除く際には、ロボットアームを使用せず、エアー吸引方式を採用したことで、導入までのコストハードルを下げることにも成功した。

画像:日工プレスリリース


日工
https://www.nikko-net.co.jp/

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AI Start Lab 編集部

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