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スーパートライアルの新店舗「トライアルGO」は、無人店舗を目指す次世代スマートストア

AI Start Lab 編集部 2022.5.31
スーパー「TRIAL」を展開するトライアルカンパニーは2022年4月20日、福岡県宮若市に、24時間営業の次世代型スマートストア「トライアルGO脇田店 in みやわかの郷」をオープンさせた。


AIを活用した顔認証決済が初導入


トライアルGO脇田店で、トライアルの店舗として初めての導入となるのが、「24時間顔認証決済システム」。セルフレジに、AIを活用した顔認証システムを組み込んだものだ。これは初回に運転免許証などの公的書類と生年月日も登録するため、顔認証決済を行う際には対面による年齢確認が不要となり、酒類の販売も可能になる。当初はトライアルと若宮市の関係者のみに限定した利用となっている。

顔認証決済に対応したセルフレジ

「世界初」のAIによる自動値下げシステム


さらに新たな試みがカメラとAI、自動棚札を活用した「自動値下げ」システムだ。売場の棚をAIカメラで撮影して解析、売れ残りがあれば、自動的に電子棚札の価格を値下げする。寿司・惣菜・弁当売場で活用される。これにより、スーパーではお馴染みの店員が値下げシールを商品に貼る光景がなくなり、従業員の負担削減となる。

また、売場の棚をAIカメラでモニタリングし、必要な商品を近隣の母店となるスーパートライアルから1日4便配送するという仕組みも構築した。これにより、トライアルGO脇田店の店舗面積は300坪であるものの、1200坪の広さを持つ店舗と同等の品ぞろえを目指すという。


トライアルGO脇田店では他にも、タブレットを搭載した「次世代型スマートショッピングカート」40台を導入。さまざまな利用者のためにUX向上を目指し、軽い、画面が見やすい、かつ商品を入れやすい設計と なっている。商品のスキャン漏れを防止する自動検知アラーム装置や、お客様の属性や購買履歴などのデータを活用して、一人一人に最適な商品をAI が選択し、タブレット上で薦めるレコメンド機能も搭載されている。

これまでトライアル店舗で展開してきた、AIカメラとカートによる来店客の行動データの計測を行い、スマートストアとして運営するだけでなく、トライアルGOでは、有人決済を減らして省人化を進め、将来的な無人店舗運営に向けたローコストオペレーションを進めていくという。

株式会社トライアルカンパニー
https://www.trial-net.co.jp/


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AI Start Lab 編集部

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