ニュース

中学・高校などへの導入が無料! アクティブ・ラーニング視点の学習指導をAIがサポート

AI Start Lab 編集部 2022.6.30
AIファシリテーション支援サービス「D-Agree(ディー・アグリー)」の開発を手掛ける「AGREEBIT株式会社(京都大学・名古屋工業大学発のスタートアップ企業)」が、経済産業省実施の「EdTech導入補助金2022」事業者に2年連続で採択された。

これより、2022年度中であれば、全国の中学・高校等の教育機関では「D-Agree」の無料導入が可能となった。

京大、名古屋工業大発スタートアップ企業が学生の主体的な学びをサポート


ファシリテーションとは、「会議やミーティングを円滑に進めるスキル」のこと。本サービスは、AIがその役を担い、議論で出されたさまざまな意見の収集・集約をAIが行い、会議のさらなるブラッシュアップを支援する。

現在、政府が教育のなかで特に推進したいとしているのが、「主体的・対話的な学び」。「探究学習」や「アクティブ・ラーニング」を通して、“自分の考えを、適切に相手に伝える力”の育成に注力していくとしている。

「D-Agree」は、AI・集合知研究において国際的権威者である伊藤孝行(京都大学 大学院情報学研究科教授、情報処理学会フェロー等)研究室の研究成果をもとに開発されたオンラインプラットフォーム。国際特許(国際出願番号 PCT/JP2019/31183)も取得している。

本プラットフォームでは、AIが自動的に議論のファシリテーションを行うため、時間を気にすることなく意見集約が可能。さらにAIによる「議論炎上防止フィルター」が、リスクマネジメントも行う。

集まった意見は、AIが解析し、議論内容の抽出、構造化、分析を実施。議論のさらなる発展に貢献する。なお、AIファシリテーションが引き出す意見は、人間比の2倍という検証結果も出ている。

2022年からの学習指導要領の改訂によって、生徒自身が問いを立てて、それに対して答えていく「探究学習」や、ディベートやグループワークを行う「アクティブ・ラーニング」の重要性がより一層高まっている。

今後一層、「主体的・対話的」な学びが求められることは想像に難くない。「D-Agree」のようなサービスの導入は、大いに教育現場を助けてくれるはずだ。


画像:AGREEBITプレスリリース


D-Agree
https://d-agree.com/site/

印刷ページを表示
WRITTEN by

AI Start Lab 編集部

AI・人工知能のビジネス活用についての情報をさまざまな視点からお伝えしていきます。

AIのビジネス活用に関する
最新情報をお届け

会員登録

会員登録していただくと、最新記事やAI関連のイベント情報を受け取れたり、その他会員限定コンテンツの閲覧が可能です。是非ご登録ください。