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阪急阪神グループが取り組む情報通信インフラの構築とAI、IoTを活用したソリューション開発への挑戦【OPTiM INNOVATION 2020 レポート】

AI Start Lab 編集部 2020.12.15
2020年10月26日、27日に、株式会社オプティム(以下オプティム)の主催で、AI・IoTの最新活用事例を紹介する「OPTiM INNOVATION 2020」が開催された。

今年はコロナ禍ということもあり、「今、感染拡大を防ぎながら、経済活動を活発化させるためにAI・IoTができること」というテーマで、オンライン形式でのイベントとなった。本記事では、26日のウェビナー「地域に根ざした情報通信インフラの構築とAI、IoTを活用したソリューション開発への挑戦」の様子をお届けしていく。

AI・IoT時代の到来を控え、阪急阪神グループが取り組んでいるローカルネットワークの構築とソリューションの開発について、阪急阪神ホールディングスのIT会社であるアイテック阪急阪神株式会社の門林保典氏による講演が行われた。

事業環境の変化を受けた経営モデルの転換と事業戦略



新型コロナウイルスの感染拡大による社会環境や国民意識の変化を受け、従来の鉄道経営モデルに加えて、新たな情報・通信インフラの構築と構築したインフラを活用した収益モデルの確立が求められる。一方、AI・IoT・5Gなどの新たな情報・通信技術が発展し、今後はこれらのソリューションを活用した価値創造がカギとなる。

このような状況の中で、情報・通信事業として目指す戦略は大きく2つだ。ひとつは「柔軟かつ迅速に対応できる地域性の高い情報・通信インフラの構築」。もうひとつは「AI・IoT・5Gなどの新技術を活用したソリューション開発(鉄道・ビル・街)」である。

これまでの鉄道モデルは鉄道を引き、そこに施設を建築してきたが、これからは、従来のモデルに加えて地域独自のインフラを構築し、その上にソリューションを展開する。特に昨今はソリューションの話が先行しており、なかなかインフラをどう作っていくかという話になることが少ないため、同社としてはこのインフラをきっちり作ることに重点を置いている。

ここからは、これら2つの戦略の事例を紹介していく。

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AI Start Lab 編集部

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